Superfly(スーパーフライ)が、中谷美紀(42)主演のTBS系ドラマ「あなたには帰る家がある」(4月13日スタート、金曜午後10時)に主題歌「Fall」を書き下ろしたことが30日、分かった。

 Superflyが同局ドラマの主題歌を担当するのは、15年「マザー・ゲーム~彼女たちの階級~」の主題歌「Beautiful」以来3年ぶり。08年に「エジソンの母」の主題歌「愛をこめて花束を」、12年には「サマーレスキュー~天空の診療所~」の主題歌「輝く月のように」を手がけ、いずれもヒット曲となっており「久しぶりにTBSドラマのお話をいただき、とてもうれしく思いました」と喜んだ。

 新曲「Fall」は、ジャズをSuperfly流に解釈した、スウィング感とブラスサウンドが印象的な楽曲だ。「夫婦は家族だけど、他人」というドラマのテーマや、誰の日常にも潜む「落とし穴」というストーリーを元に制作を進め、予想だにしていなかった出来事で一気に心拍数が上がり、予測のつかない展開を感じさせるスリリングさを疾走感ある楽曲で表現。「いただいたテーマが、これまでのSuperflyにはないものだったので、とてもわくわくしながら制作に挑みました。ドラマのストーリーにヒントを得た、『魔が差す』、『毒が回る』、『誰の日常にも潜む落とし穴』といったキーワードを元にイメージを膨らませ、歌詞にも妖艶な言葉をちりばめました」と制作を振り返った。

 Superflyとしては新機軸となる4ビートをベースに、アレンジで曲中の緩急をつけ、スリリングな演奏で彩った。女性たちが闊歩(かっぽ)するかのような情景をウッドブロックの音で表現した。Superflyは「ホーン・セクションが奏でるフレーズと私の声の掛け合いが、まるで男女のもつれを表しているかのようで、今までにないヒリヒリしたスリリングさを込められたと思います」とコメントした。

 Superflyは、15年のNHK紅白歌合戦出場後、のどの違和感を訴え、16年6月から治療を行い、同7月にライブ活動の休止を発表。17年末の紅白歌合戦のステージでテレビの出演を再開し、「愛をこめて花束を」を歌った。高成麻畝子プロデューサーは「新生Superflyの第1歩として、当ドラマにこの楽曲をいただいたことを光栄に思います。『妻の本音と夫の秘密の物語』にふさわしい、1度聞いたら忘れられないフレーズ、そして女性が奥底にしまっている本音が垣間見えるような歌詞にゾクゾクしました。ドラマとの化学反応が楽しみでなりません」とコメントした。

 「Fall」は、6月6日リリースのシングル「Bloom」に収録される。