人気ロックバンド、X

 JAPANが登場するパチンコ機の販売計画をめぐり、元メンバーのHIDEさんの遺族が経営する著作権管理会社は25日までに、氏名や肖像を無断使用しているとして、メーカーの三共に販売差し止めなどを求める仮処分を東京地裁に申し立てた。申立書によると、遺族の会社は6月、HIDEさんの肖像権などについて、ほかのメンバーの会社を通じて使用を許諾した。しかし、事前に合意した3億円の支払いがないため、三共側の肖像使用権もなくなったと主張している。このパチンコ機は9月上旬から稼働する予定。三共は「申し立てを確認しておらずコメントできない」としている。

 [2010年8月26日6時9分]ソーシャルブックマーク