坂本龍馬らを輩出した高知県は27日、幕末の歴史好きで知られるタレントのビビる大木を県観光特使に任命し、尾崎正直知事が県庁で委嘱状などを手渡した。任期は2015年3月末まで。

 ビビる大木は埼玉県出身だが、江戸末期に日本人として初めて米国へ渡ったジョン万次郎の資料館(高知県土佐清水市)で名誉館長も務めるなど、タレント界屈指の“幕末史オタク”。「埼玉県からも『テレビやラジオでいいタイミングで埼玉の話をして』と言われるけど、タイミングがなかなか…。でも高知は、龍馬や中岡慎太郎、三菱(グループ創始者)の岩崎弥太郎などきっかけになるテーマが多い」と意気込んだ。

 県観光部は「大木さんに高知県の魅力をもっと知って好きになってもらい、紹介してほしい」と、龍馬に負けない活躍を期待している。