タレントの大橋巨泉(79)が、中咽頭がんを発症し手術を受けていたことが25日、分かった。

 関係者によると、11月の初めに本人が右耳の下に腫れを見つけ、診察を受けたところ、へんとうにできた悪性腫瘍がリンパ節に転移したものだと判明したという。進行していることを示す「ステージ4」だったというが、治療が可能で、既に先週に手術を受けてがんを摘出。本人はいたって元気で、回復に向けて意欲を見せているという。今後はへんとうの腫瘍について放射線治療を受けるという。これらのことは、この日発売の週刊現代でも、本人が明かしている。巨泉は05年には胃がんの手術を受け、胃を半分程度摘出している。