ミュージシャンGACKT(40)が15日、以前に所属していた芸能プロダクションおよびファンクラブの元運営会社の法人税法違反容疑について自身のブログでコメントするとともに、自身に向けられた脱税や横領疑惑報道について怒りを表した。

 関係者の逮捕によって明らかになった前所属プロダクションらによる法人税法違反容疑。国税局が捜査に入ったとされる当時、GACKTの脱税疑惑として複数メディアが報じていたことについて、「今回のコトでボクに嫌疑が掛けられていたわけじゃないってことは明白になったろう?」とチクリ。疑惑をあおったメディアに対し「本当に頭を冷やして欲しいもんだ。一度、滝に打たれてこい!」と強い調子でつづった。

 また、脱税疑惑と同時期に報じられた震災義援金の横領疑惑の報道についても言及。「募金を使い込んだというならば詐欺事件だろう。国税局ではなく警察が捜査するはずだろ?

 こんなこと、ちょっと考えればわかることなのに」と苦言を呈するとともに、「ハッキリと言っておく。『東日本大震災の義援金』で警察や国税局が調査した事実はない」「義援金を詐欺したなんて事実はない!!!!!!!!!!」「警察、国税局に嫌疑をかけられたことも無~~~~い!!!」と、キッパリと否定した。