世の中には、美を追求する一心がゆえに美容整形中毒となってしまう人が多くいる。

 いくら名医に担当してもらっても、多額の費用を費やしても、生身の身体にメスをいれてしまうことには実にリスクが高い。本日は限度を超えて美容整形をしすぎてしまった海外有名人たちを紹介しよう。

 ■ジョセリン・ウィルデンシュタイン(74)

 セレブ界において、整形といってこの人の右に出る者はいないだろう。ニューヨークのソーシャライトであるジョセリンは、億万長者ダニエル・ウィルデンシュタインの息子アレク・ネイサン・ウィルデンシュタインと結婚。ある日、夫が自宅でロシア人モデルと浮気している現場を目撃して以来、夫をつなぎ止めようと美容整形をし始めた。夫の好きな猫のような顔にしてほしいとリクエストし、費やした金額はなんと総額4億円。ビフォーの写真もおそらく既にいじった後だろう。

 ■ドナテラ・ベルサーチ(59)

 レディー・ガガと大の仲良しとしても知られ、イタリアのブランドVERSACE[ベルサーチ]のファッションデザイナーである彼女。ファッション界に長く身を置いているゆえか、異常なまでの美の追及は90年代前半から始まっている。整形を繰り返すたびにますます自信がついているんだとか。

 ■ブルース・ジェナー(64)

 元陸上競技の金メダルオリンピック選手であり、ケンダル・ジェナーとカイリー・ジェナーの父親としても知られているブルースは、男性でありながらも女性顔負けの美意識を持っているようだ。過去にのど仏切除のカウンセリングを受けたことがあるそうで、性別適合手術を考えているのではないかといううわさがたってしまっている。

 ■リル・キム(40)

 グラミー賞も受賞経験がある女性ラッパーのリル・キムは整形中毒として知られている。もはや本当に別人レベルまで顔面が変化しており、体のパーツの中でいじっていないのはもはや身長だけではないのかといわれているほど。

 多額の費用がかかった上に、失敗してしまっただなんてことは決して珍しくない。美容整形を検討中の方は、十分慎重に決断を下した方が賢明であろう。【ハリウッドニュース編集部】