NMB48出身のタレント松田栞(19)が11日、大阪市内で、女性だけの演劇「アリスインデッドリースクール

 オルタナティブ・OSAKA」の会見に出席した。公演は今月25日~3月1日まで大阪市立芸術創造館(大阪市旭区)で上演される。

 「昔やっていたことと違って、1人でやっていくのは新鮮な毎日です」

 10年秋、NMB48の創設メンバーとしてお披露目。11年3月、チームN結成で正規メンバーに昇格したが、12年10月に卒業した。今年1月から、ABCテレビ「おはようコール」にリポーターとして出演。モデル修業のレッスンにも励んでいる。

 「一番やりたいのはモデルですが、リポーターもさせてもらっているので、マルチタレントとして頑張っていきたい」と言い、立ち姿はつねに意識しているという。「姿勢が大事なのでいつもきれいに心がけていて、レッスンでは3時間、(モデルの)ウオーキング練習をしています」と言って背筋を伸ばしてみせた。

 今も、NMB48メンバーと交流があるといい、幼なじみの東由樹(18)や、1期同期で仲良しだった吉田朱里(18)らと「お互いに報告しあっているので、頑張っている姿を見に来てほしいです」と話していた。

 今公演はガールズ演劇を手掛ける「アリスインプロジェクト」の大阪初公演。女子校の屋上を舞台に、ゾンビに囲まれた女生徒たちが、どう対処していくか、などを描く。