ベストセラー作家東野圭吾氏原作の映画「プラチナデータ」(大友啓史監督)が16日、公開初日を迎え、都内で行われた舞台あいさつに嵐の二宮和也(29)豊川悦司(50)らが出席した。イベントの模様は、全国72の劇場に衛星生中継。

 2度のあいさつで日本映画史上最多の約6万人が見守り、二宮が「2代目豊川悦司です」と笑いを取ると、豊川も「私が初代です。全国でたくさんの方が見てくれている。特に西新井の方々に(感謝を)届けたい」と続いた。

 撮影の裏話では、二宮の集中力の高さに驚きの声が上がった。生瀬勝久(52)は「本番に入ったときの集中力がすごい。前日1、2時間しか寝ていないはずなのに、セリフが入っている」と絶賛。二宮が「飲みながら覚えていたり、何かをやりながらのことが多い」と明かすと、生瀬は「僕には絶対無理。僕はお酒を飲めないから」と笑った。

 ほか鈴木保奈美(46)杏(26)水原希子(22)大友監督が登壇した。