覚せい剤取締法違反(使用)の罪に問われた、光GENJIの元メンバー赤坂晃被告(36)に対して、千葉地裁は30日、懲役1年6月(求刑2年)の判決を言い渡した。新井紅亜礼(くあら)裁判官は「覚せい剤に対する抵抗感が感じられず、安易というしかない。刑事責任は重い」と説明。さらに「一世風靡(ふうび)したアイドルグループの元メンバーに実刑判決を言い渡すのは、残念。出所後はまじめに努力して、更生してほしい」と話した。

 同被告は上下黒のスーツ姿で、入廷後は弁護士と会話し、落ち着いた様子で被告人席に立った。裁判官から「赤坂被告ですね」と尋ねられ、「はい」と一言。判決の主文や説明を冷静に聞いていた。閉廷後、傍聴したファン数人が号泣。「ショックです」「(話すのは)無理です」と沈痛な表情だった。同被告を乗せた車に駆け寄り、「アキラ~」と絶叫していた。

 同被告は07年に覚せい剤取締法違反(所持)の罪で懲役1年6月、執行猶予3年の判決を受けた。実刑が確定すれば、執行猶予は取り消され、懲役期間は前回の1年6月と今回の1年6月を合わせ、計3年になる。同被告は関係者の車で立ち去ったとみられ、控訴手続きと再保釈の申請を行った可能性がある。

 [2010年3月31日9時37分

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