KinKi

 Kids堂本光一(33)が19日、、主演舞台「Endless

 SHOCK」(東京・帝国劇場)の制作発表を都内で行い、同舞台の大阪進出を発表した。

 堂本が主演の「SHOCK」は、00年の初演から東京・帝国劇場だけで毎年上演されてきたが、今年初めて博多座公演を実施した。来年は帝劇(2月4日~3月31日)、博多座(4月8~30日)に加え、9月に大阪・梅田芸術劇場で上演することが決定。今年同様、計4カ月のロングランになる。堂本は「4カ月もステージに立てるうれしさは大きい。責任を持ってやらせていただきます」と気を引き締めた。

 堂本は関西出身。だが、舞台に立つものとして「いまだに大阪弁を注意されることがあるんです。イントネーションが最大の敵」と緊張感を持ち続けている。ジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川氏(81)に「名前はKinKi(近畿)だよ」と突っ込まれても、「『SHOCK』は帝劇で生まれたもの。大阪ですよ!

 みたいな演出はしません」と言い切るほどだ。

 来年3月21日には、同舞台公演数が1000回に達する。実は10日に亡くなった女優森光子さん(享年92)が病室に堂本の写真を飾り、1000回公演を楽しみにしていたと聞き及んだこともこの日、初めて明かした。「(森さん主演舞台)『放浪記』の2017回は途方もない数字ですが、回数どうこうではない。森さんもそうでしたが、お客さまのためにという思いで、毎公演やっていきたいです」。そう言うと、少しだけ目を潤ませた。