大相撲の元大関でタレントKONISHIKI(49)が、5年で150キロもの大減量に成功したことを明かし、スリムになった体を披露した。米ミキサー大手「オスター」のミキサー「マイブレンダー」が15日、日本での販売を開始し、都内で行われた発表会に、ブランドアンバサダーのモデル道端カレン(34)とともに出席。「5年前は310キロあった体重が、今はその半分ぐらい」と驚かせた。

 現役時代は超巨漢でならしたKONISHIKIが、普通の力士クラスの体形になっていた。おなか回りはスッキリし、壇上に上がる足取りも軽やかだ。それもそのはずで、KONISHIKIの体重は現在160キロ。08年に胃の縮小手術を受け、220キロまで落とし、生活習慣の改善でさらに60キロダウンに成功したという。

 減量は自身の健康への新たな1歩の思いも込められ、最近は千絵夫人(37)と同程度の量しか食べないという。「(昔は)肉が多かったけど、今は1日2500キロカロリーぐらいしか食べない。焼き魚とか納豆とか、日本食も好き。わんちゃんと散歩もしている。いつかカレンさんのようなモデルになるよ」と、豪快に笑った。千絵夫人は「家には見えるところに食べ物を置かないようにしています」と、ダイエット成功の秘策を明かした。

 「マイブレンダー」は、ミキサーのボトル部分をそのまま持ち運びできるため、KONISHIKIは「朝、忙しいときに使えるね」とご機嫌だった。道端お手製の果物入りスムージーと、千絵夫人が作った野菜入りスムージーに舌鼓を打ち、「うまい。うまい」を連発した。