リオデジャネイロ五輪のテニス競技で、日本男子の世界107位、杉田祐一(27=三菱電機)と同116位のダニエル太郎(23=エイブル)が、国際テニス連盟(ITF)の推薦枠で出場権を得たことが分かった。ITFが明らかにした。

 当初の出場選手から、同3位のフェデラー(スイス)、同49位のベセリー(チェコ)、同30位のクリザン(スロバキア)、同42位のバグダティス(キプロス)が欠場を決めたため、その選手たちの代わりに選ばれた。

 杉田、ダニエルともに五輪初代表。日本男子は、すでに同6位の錦織圭(26=日清食品)が代表に選ばれており、これでロンドン五輪に続き3人の出場となる。