韓国協会は24日、来年までに日韓双方で1試合ずつ代表の国際親善試合の開催を提案する書簡が日本協会から届いたことを明らかにした。韓国の聯合ニュースが伝えた。

 第1戦を10月に日本で、来年に第2戦を韓国で開催するとの提案で、韓国側も前向きに検討しているという。10年W杯アジア最終予選で日本は現在A組2位、韓国はB組首位でプレーオフを経ずに本大会進出の可能性が高いことから、日程面での障害も少ないとみられる。

 昨年9月に韓国側が日韓定期戦の復活を日本側に提案していた。日韓定期戦は1972年から15試合行われ、91年で終了した。韓国側では、今回の日韓戦が実現すれば、定期戦再開につながるとの期待も出ている。