静岡県御殿場市で3日間の日程で行われたサッカーのU-20(20歳以下)日本代表候補合宿が、22日に終了した。岡田監督らA代表のスタッフが指導し、課題となっている若手の底上げを図った今回の合宿。2010年のW杯に向けて「金の卵」は見つかったのか-。
21日の流通経大との練習試合は1-1で引き分けたが、岡田監督は「こういうことができるんだ、という選手が何人かいた」と収穫を口にした。目立ったのは浦和で主力としてプレーする17歳のMF原口。得意のドリブルで仕掛け、FKでゴールを決めた。
その原口が「同世代のうまい選手を見れば刺激になる」と気になる選手に挙げたのが最年少の16歳、FW宇佐美(G大阪)だ。柔らかなボールタッチなど非凡な能力を随所に見せた。
10代からアルゼンチン代表でプレーするメッシ(バルセロナ)ら、世界ではトップ選手の低年齢化が進む。岡田監督は「世界ではこの年代の選手が代表やトップのリーグで活躍している」と話し、素早い攻守の切り替えなど日本代表のコンセプトを教え、代表を意識させた。
「夢の基準を上げてトライしてほしい」と同監督。その思いに呼応し、この中から何人の選手が代表に入ってくるか。(共同)


