岐阜はパスやクリアでミスが多く、ピンチを招いて自滅した。

 就任2季目のラモス監督は「気合で負けて話にならない。5、6点取られてもおかしくないゲームだった」とあきれ顔だった。

 ベテランGK川口の奮闘もあって前半を0-1で乗り切ったが、後半27分と33分に立て続けに失点して万事休した。

 反撃の糸口すらつかめず、指揮官は「改善点ばかりで、ことしは忙しくなりそうだよ」と自嘲気味に話した。