岡山が福岡の守りを破ることができず、完封負けを喫した。

 前半はカウンター攻撃で何度もチャンスをつくりながら得点できずに0-0で折り返したが、後半のセットプレーからのわずかなスキをつかれた。試合後、長沢徹監督(46)は「チームとしては規律を守ってくれた。得点のチャンスもつくれたしピンチも最小限に止めてくれていた。ただ勝負強さがなかった」と敗戦を悔やんでいた。