浦和フォルカー・フィンケ監督(60)が、さいたま市の埼玉県庁を表敬訪問した。上田清司知事から「レッズが元気になると、県民も元気になる。レッズは、100年に1度と言われる経済危機の中で、活躍してくれると思う」とエールを送られたフィンケ監督は「今年は大事なシーズン。みなさんと改革を進めていきたい」と、自信を見せた。県庁関係者からは、秩父など県内の観光施設の説明も受け、身を乗り出して地図に見入っていた。