神戸は16日、ブンデスリーガのボルフスブルクから日本代表FW大久保嘉人(27)の完全移籍加入が決まったと発表した。ことし1月以来の復帰となる。

 大久保は来年のW杯南アフリカ大会に出場する日本代表に選出されるため、出場機会を求めて移籍を希望。攻撃陣の強化を目指す神戸が再獲得に動いていた。

 大久保は07年にC大阪から神戸に加入。ことし1月に11年6月30日までの契約でボルフスブルクに移籍したが、出場機会に恵まれていなかった。J1では通算149試合に出場し、64得点。