G大阪のMF宇佐美貴史(19)が、日本代表での“同僚”仙台MF関口訓充(25)に挑戦状をたたきつけた。チームは15日のアウェー仙台戦(ユアスタ)に向け吹田市内で最終調整を行い、午後には仙台に移動。宇佐美は「仙台の中では(関口が)一番警戒しないといけない。合宿では持ってたイメージ通りだった。スピードもあるし、仕掛けられるし…」。まずは賛辞を送ったが、勝敗について問われると「勝つことプラス、僕は自分の持ち味をしっかり出してアピールしたい」。先のキリン杯では初めて日本代表に選出されたものの、代表デビューはならなかった。一方の関口は1日のペルー戦で代表初先発を果たし、7日のチェコ戦も途中出場。1歩先を行く同僚の目の前で活躍を誓った。