2試合のベンチ入り停止処分が解け、17日のJ2岡山戦で今季初めてピッチサイドから指揮を執る東京V三浦泰年監督(47)が、岡山の分析に余念がないことを示唆した。

 三浦監督は13日、多摩市立陸上競技場での練習後、「昨日はDVDプレーヤーで岡山対北九州戦(10日)を集中して見た。解説なしの映像だったから、イヤホンをつけてベンチの声まで聞こうとしたよ」と笑顔を見せた。三浦監督は岡山について「影山監督のスタイルを積み重ねる一方で、押谷、荒田の両FWと補強もしっかりしている」と評価していた。