<J1:広島1-0仙台>◇第30節◇26日◇Eスタ

 日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督が見守る中でキックオフ。

 広島は前半、ボールを支配。右MFミキッチを起点にして攻め込んだ。同36分に右クロスからMF石原、同37分にも同じく右クロスからMF高萩が頭でシュートを放ったが、枠の外だった。仙台は、攻撃に決め手がなかった。

 後半開始から仙台が反撃。同21分にDF菅井がミドルシュートでゴールに狙った。ただ広島は着実に主導権を握って、じわじわと仙台のゴールに迫る。同39分にMF青山がゴール中央でボールをもち、右に流れたフリーのMF石原にパス。石原が右足を振り抜いて決勝ゴールを挙げた。