日本協会の川淵三郎キャプテン(71)が19日、浦和-G大阪戦(17日・埼玉)の試合後にサポーター同士が衝突した騒動に関連し、審判に対する選手の態度改善を求めた。「審判の悪口を言えばすべて済むという風潮がある。試合後に審判を選手が取り囲んだりする行為は、海外では罰金の対象になるはずだ」と話し、今後、目に余る行為、発言には罰金などの処分を検討することを明言した。またJリーグの鬼武健二チェアマン(68)は、事務局でG大阪、浦和の関係者から報告と謝罪を受け「2、3日のうちに詳細な報告を受け、両クラブに(裁定委員会で)制裁を科すのか検討したい」と今後の対応について説明した。