福岡リトバルスキー監督がチーム再建へ、選手との「対話路線」に乗り出した。続投が決まった23日に、外国人、ベテラン数人に呼びかけ、就任2年目で初の選手との夕食会を開催。焼き肉を食べながら、意見交換を行った。24日の練習では、選手のリクエストを取り入れ丁寧な説明を交えて、セットプレーに時間をかけた。監督は「ヨーロッパでは細かい指示をすると不満が出るので控えていたが、日本人選手は説明を求めていた。外国人選手との行き違いも、私自身が日本に来たころを思い出しながら説明した。チームのために、監督もコーチもチェンジ(変化)しないと」と話した。25日のホーム仙台戦で早速、対話効果が出るか注目だ。