リーグ4位につける好調・大分に暗雲だ。守護神のGK西川周作(22)が、今月のリーグ戦3試合を欠場することが決定的となった。16日、大分市内の病院で、13日の浦和戦(埼玉ス)で痛めた左ひざの精密検査を受診。後十字じん帯周辺を三たび損傷した疑いが浮上した。17日、チームドクターの最終診察後に正式な診察が出るが「全治2、3週間らしい」(チーム関係者)と、27日の横浜戦(日産ス)まで3試合の戦線離脱は必至だ。
思ったより重傷だった。DF闘莉王との接触プレーで左ひざを強打し、負傷交代した浦和戦直後には、打撲とみられていたが、精密検査の結果は深刻だった。試合翌日は、内出血も腫れもない状況だったが、15日から患部が腫れ、出血も確認された。シャムスカ監督も、最終診断を前に「東京V戦と札幌戦は無理」と、20日東京V戦(味スタ)と23日札幌戦(鴨池)の出場回避を早々と決めた。
左ひざは西川にとっては古傷だ。06年11月と07年8月に後十字じん帯を損傷。別のクラブ関係者によると「またじん帯なら3、4週間はかかるだろう」と、長期離脱も覚悟して最終診断を待つ。長期化すれば、10月15日にあるW杯最終予選ウズベキスタン戦の日本代表招集にも影響を及ぼしそうだ。大分市内のクラブハウスでアイシングを受けた西川は「腫れが引いてからリハビリになります。しっかり治します」と、左足をかばいながら引き揚げた。決勝進出を決めたナビスコ杯に続き、リーグ戦でも優勝争いに食い込んでいる大分にとって、痛すぎる守護神の負傷離脱となった。




