<J1:大分1-0東京>◇第29節◇18日◇九石ド

 リーグ&ナビスコ杯2冠奪取へ「カメナチオ」復活だ。大分が、直接FKで決めたMF鈴木慎吾(30)の今季リーグ戦初ゴールを守り抜き、東京に1-0で快勝。連敗を2で止め、暫定2位に再浮上した。前半24分。カウンターから日本代表帰りのFW森島、ウェズレイとつなぎ、ゴール前22メートルの位置でFKを獲得。副主将のMF鈴木が無回転シュートでネットを揺らした。「GKの正面に蹴れば隅にいくと思っていた。昨日FK練習に付き合ってくれた(GK清水)圭介のおかげです」。

 3日に長男が生まれた清水への祝砲とゆりかごパフォーマンスで、チームの絆は一段と高まった。東京の追撃態勢に合わせ、4バック、5バックと臨機応変に対応する鮮やかな連係で、前節3失点した守備を立て直した。シャムスカ監督は「両方のタイトルに挑める位置にいる。夢が目の前にある。そのチャンスをつかむために一生懸命頑張るだけ」と気合を入れた。