コンサドーレ札幌のGK高木貴弘(26)が「降格ショック」を振り払う。26日のアウェー川崎F戦で6試合ぶりの先発が濃厚だ。J2降格決定後初の公式戦で14試合ぶりの勝ち星をもたらす。

 札幌ドームのサブグラウンドで24日に行われた紅白戦で、高木は主力組に入った。「降格は決まったけど、出られたらチャンスだと思う」。ここ5試合はピッチに立てず、J2降格への流れを自分の手で変えられなかった。ベンチで、じっと戦況を見守るしかなかった悔しさを、次節で少しでも晴らしたい。

 昨季の堅守を残り5試合で取り戻したい。昨季は47試合中21試合でゼロ封したが、今季は19試合でたった2試合。「チームのため、自分が成長するためにも頑張る」。大宮から期限付き移籍して2年目。移籍話は「シーズンが終わってから」と封印し、目の前の試合に集中する。