母和美さん(享年60)を亡くしたばかりの東京VのMF広山望(31)が6日、練習に合流した。ここ2年は闘病生活が続いており、広山も病院へ見舞う日々が続いていた。2日の天皇杯、広島戦後に見舞ったところ危険な状態で、翌3日未明に亡くなった。広山は「小さいころから強制されたことは1度もないけど、自分の人格は間違いなく母が育て、作ってくれたもの」と、母をしのんだ。

 前日5日は葬儀のため練習を休んだが、千葉県内の実家近くでランニングはしていたという。「母の闘病はいろいろ努力したけど、自分の力ではどうにもならなかった。でも、ヴェルディは自分たち次第。何としても勝って残留したい」。ディエゴが9日の神戸戦からJ1全4試合に出場できないだけに、広山への期待は高まる。