浦和は16日、Jクラブの先陣を切って宮崎市内でキャンプイン。最初のメニューで近隣の林道3・3キロのクロスカントリーを行い、その後も約1時間、給水時間も設けずにミニゲームや瞬発力、体幹強化の練習を連続してこなした。フィンケ監督は「体力的にきつかったと思うが(開幕までの)準備期間として当たり前のこと。シーズンの土台を築く上で必要」と序盤は基礎体力の蓄積を重視する考えだ。宮崎での1次合宿は26日まで。個人能力に頼り気味だった従来のスタイルから脱却し、人もボールも連動するサッカーへ、運動量アップに取り組む。