C大阪MF香川真司(20)が、シャルケ、ハンブルガーSV、ドルトムントなどブンデスリーガの複数クラブからリストアップされていることが8日、分かった。近日中にも正式オファーが届く可能性が高い。正式オファーを受けているオランダ1部のVVVに加え、海外での選択肢が増えそうだ。既に国内移籍の可能性は消しており、今後はC大阪残留か海外移籍かで熟考していく。

 ブンデスリーガの関係者は「ドイツの各クラブがドリブルが得意で、決定力も高い日本人を探している。香川はうってつけの存在。シャルケ、ハンブルガーSV、ドルトムントについては近日中にもオファーを出す可能性が高い」と明かした。香川は「中心選手として試合に出て成長できるところ」と進路の決め手を強調してきた。一方で「高いレベルでプレーしたい」とも話しており、現在リーガ3位のシャルケ、同5位のハンブルガーSV、同7位ドルトムントの強豪3クラブは、その理想に当てはまる。