あごを骨折し戦線離脱していた川崎FのMF中村憲剛(29)が16日、負傷した2月23日ACL城南一和戦以来、ちょうど3週間ぶりにボールを蹴った。15日に骨折部の検査を受け、許可が出ていた。スパイクは履かず、トレーニングシューズでドリブルする程度だったが「自分にとっては大きな前進。気持ちよかった。明日にでも試合に出たい気持ちだけど、それはムリかな」と笑顔をみせた。