G大阪の助っ人2選手が、そろって途中退団する可能性が出てきた。元韓国代表FWチョ・ジェジン(28)とブラジル人FWゼ・カルロス(27)が、移籍に向けた話し合いを始めたことが7日、分かった。既に2人の代理人が来日。W杯の中断期間をメドに、他クラブへ移籍する方向で動きだしている。ゼはリーグ戦は途中出場した3月28日仙台戦の1試合だけ。チョは最近リーグ戦3試合連続ベンチ外。4月には西野監督と対立したFWペドロ・ジュニオールが電撃移籍したばかり。リーグ戦は降格圏の16位大宮と勝ち点3差の12位に低迷中。2人の退団が正式決定すれば、外国籍選手3人が流出する異例の事態になる。