横浜を戦力外となり、JFL松本山雅FCへの入団が決まった元日本代表DF松田直樹(33)が11日、都内のホテルで加入会見を行った。目標とする横浜FCカズのV川崎時代に似た、緑のユニホームに袖を通し「カズさんみたいにお金を払って見たいと思われる選手になりたい。カズさんが辞めない限り現役を続けたい」と宣言した。

 横浜では選手会長も務めたベテランは「自分は怒ってばかりのイメージしかないかもしれないけど…ダメな時は言います。いいところはうまく伸ばしてあげたい」と、持ち前の親分肌を全開にJリーグ昇格への原動力になるつもりだ。長野・松本市内への単身赴任も決まり、17日からチームに合流する。