<J1:仙台2-0新潟>◇第26節◇17日◇ユアスタ
仙台が今季2度目の3連勝を果たした。新潟にJ1初勝利。FW赤嶺真吾(27)が後半12分、自身初の4戦連発で今季11得点目を挙げた。同30分にはMF梁勇基(29)がPKを決め追加点。圧倒的に攻め続け暫定5位に浮上した。
芸術的な決勝点だった。後半12分、3人が3本のダイレクトパスをつないだ。MF富田がペナルティーエリア右のわずか外から、フワリとクロスを上げる。FW赤嶺がファーサイドでヘッド。ゴール右に流れたボールに今度はDF菅井がダイビングヘッド。再び赤嶺の元へ転がり、エースストライカーは右足で思い切り蹴り込むだけだった。
今季11得点目。4戦連発は7シーズン目にして自身初。J1通算ゴールも節目の40ゴールへあと1と迫った。シーズン最多ゴールも08年の12へあと1とした。キャンプから「2ケタ得点が目標」と話していた。順調に得点を重ねていたシーズン中盤も「ケガをせずに試合に出続けられれば点は取れる」と、いとも簡単に有言実行を果たしてきた。手倉森監督は「東京では得点を決められないと外されていた。あいつは出し続ければ絶対結果を出せる」と今季は赤嶺を軸に戦うことを決めていた。
同30分にはMF梁がPKを冷静に決め今季4得点目。そして同44分、ついにルーキーFW武藤がピッチに立った。同ロスタイム1分、得意のドリブルで相手陣を切り裂くと相手DFは、すかさずファウル。DF陣も苦手新潟をシャットアウトした。全てがうまく回り始めた仙台。今季2度目の3連勝で暫定5位に浮上した。【三須一紀】



