<J2:町田1-2東京V>◇第6節◇1日◇町田

 町田が『東京クラシック

 ~より美しいフットボールはどっちだ~』と銘打って開催した東京V戦で、相手の力強いプレーに屈した。前半はゲームを支配。だが後半1分、息を吹き返した相手のFW阿部にディフェンスのボール処理の乱れを突かれて先制を許した。後半20分にMF太田のパスを受けたFW北井のゴールで一時は同点に追いついたが、同32分に途中出場の相手FW杉本に決められ、そのまま敗れた。

 攻撃サッカーを目指すことで共通し、選手育成、下部組織に実績を持つ両チーム。本拠地が近いこともあって町田にとっては歴史的にライバル視してきた東京VとのJ初対戦。町田市陸上競技場には今季最多の6288人の観客が来場した。スタジアム改修のためひと回り小さくなっているスタンドは、一部席種が完売になるほどの人出だったが、勝利を飾ることができなかった。

 アルディレス監督は「前半は我々が少しだけ上だったと思いますが、後半、相手に大きいセンターFWが入ってから徐々に彼らの試合になりました」と振り返った。それでも「選手のパフォーマンスはよかった。全力プレーに対してよろこんでいます。田代、薗田という両センターバックがいない中で、攻撃的にプレーができた。着実に道を進んでいると思います」と積極性を示した選手たちには手応えをつかんだ。