清水GK山本海人(26)が意地を見せるときがきた。今日4日のナビスコ杯新潟戦でFW白崎凌兵(18)やMF石毛秀樹(17)といったルーキーの先発起用を明言するアフシン・ゴトビ監督(48)からその統率役として指名を受けた。3日、最終調整を完了すると「9年目で初めてだけど、キャプテンマークを巻いた方が気が引き締まっていい。声を掛けて思い切りプレーできるようにしてあげたい」と意気込みを語った。
大事な一戦だ。日本代表に招集されながら、今季はGK林彰洋(24)の加入により、ここまで控えの日々が続く。悔しさを胸に抱え、練習から懸命に取り組んだ。チームの勝利を最優先に考え、積極的に声を出して雰囲気作りも心掛けた。その姿が指揮官の目に留まった。託されたキャプテンマークは、信頼の表れだった。「僕自身も結果を出さなきゃいけない身。チームとして勝てるように頑張ります」と、結果に対する強いこだわりも見せた。
新潟とは、今季開幕前のプレシーズンマッチで対戦。山本は、出場した後半で高いパフォーマンスを披露。同ロスタイムには1対1のピンチを阻止するなど、完封した。「自分の良さは出せると思う。とにかくアグレッシブにいきます」と力を込めた。定位置奪取に向けてアピールの場にしたい。【前田和哉】



