東京封じはノースにお任せ!

 札幌は10日、札幌・宮の沢で紅白戦を行い、DFジェイド・ノース(30)が主力組でプレーした。明日12日の古巣東京戦(札幌ドーム)は、リーグ11戦連続先発出場が濃厚となった。昨季まで所属した相手だけに、メンバーの特長も熟知。オーストラリア代表DFが、完封で02年以来9年ぶりのJ1ホーム連勝に貢献する。

 北の壁となり、古巣の前に立ちはだかる。紅白戦でも安定した守備でDFラインをけん引。東京戦へ向け「去年まで所属したチームだからね。楽しみだし、絶対に勝ちたい」と意気込んだ。DF陣でリーグ10試合すべてフル出場しているのはノースと岩沼のみ。東京封じで石崎監督の信頼を一気に勝ち得たいところだ。

 昨季所属した東京は、G大阪に移籍したDF今野を除き、主力がほぼ残っている。互いにプレースタイルを知るだけに、やりにくさはあるが、持っている情報は生かしたいところ。「ルーカスのパスや谷沢のサポートの動きをどうとらえるか。梶山ら攻撃にいい選手が多いが、無失点に抑えたい」。“ノース・データ”で02年11月17日名古屋戦(札幌ドーム)以来、3464日ぶりのJ1ホーム連続完封勝利につなげる。

 前日9日からは、地元オーストラリアの報道陣が札幌を訪問。W杯最終予選を控え、代表注目選手として取材を受けている。同予選では6月12日に日本とも対戦する。「とても楽しみだし、その前にチームでも勝利を積み重ねたいね」。まずはJリーグで結果を出し、代表入りアピールにもつなげる。【永野高輔】