清水は14日、左足第5中足骨骨折の影響で部分合流だったMF河井陽介(23)が完全合流した。この日から本格的な対人プレーを解禁。実戦形式の練習では、DF内田健太(23)のクロスから左足でゴールネットを揺らすなど合流初日から軽快な動きを披露した。午前、午後のフルメニューを消化し「予期せぬ動きの時にまだ多少痛みはある。ただ、順調に回復していると思う」と、話した。

 明日16日に行われる磐田とのプレシーズンマッチでの起用について、アフシン・ゴトビ監督(49)は「まだ決めていない。毎日よくなっているが、今の段階ではもう1試合休んだ方がいいと思っている」と、慎重な姿勢を示した。それでも河井は「システムも去年と違うし、試合で確認したい気持ちは強い。あと1日やってみてできそうなら少しでもピッチに立ちたい」と、出場へ意欲を見せた。

 昨年はルーキーながら開幕スタメンを飾り、主力として32試合に出場。2年目の今季はエースナンバー「10」を託された。河井は「1年を通して試合でインパクトを残せるような選手でありたい。そのためにもしっかり準備していきます」と誓った。3月2日の開幕まで残り16日。ここから調整のギアを上げていく。【前田和哉】