<J2:水戸1-0富山>◇第2節◇10日◇Ksスタ
ホーム開幕戦の水戸は元日本代表FW鈴木隆行(36)が今季初ゴールを決め、富山を下した。
東日本大震災の被災地でもある水戸がホーム開幕戦で今季初勝利を挙げた。前半24分、ロングパスを受けた鈴木隆が左足でシュート。「ボールが出た瞬間に『いける』と思った。狙い通りの攻撃ができた」と今季第1号を振り返った。
水戸市も当時は震度6弱の揺れを観測した。2年が経過しても被害の大きかった市役所は仮設庁舎のまま。道路の隆起などは手付かずの状態だ。チームがJ1ライセンスを保持するにはケーズスタの3000席増席と芝生席の改装が不可欠。だが復興最優先の財政状況を考えれば優先度は低い。それでも鈴木隆は「J1に行くためには勝ち続けるしかない」。可能性は薄くても条件を達成することで、昇格への道が開けることを望んでいた。




