<ACL:北京国安2-1広島>◇1次リーグG組◇13日◇北京工人体育場

 広島はアウェーで北京国安(中国)に敗れた。

 広島が日本勢唯一の連敗を喫した。北京国安戦で0-1の後半30分、FW石原が右足で同点ゴールを決めた。しかしその4分後に、DF水本がボールを奪われて勝ち越しを許した。荒れた敵地のピッチに苦心して、得意のパスサッカーが不完全燃焼に終わった。

 初戦のブニョドコル戦に続く黒星で、G組の最下位に沈む。森保一監督(44)は「同点に追いついた後にもう少し粘れればよかった。1次リーグは厳しい状況になったが、ベストを尽くして頑張っていくだけ」と、険しい表情で口にした。

 右内転筋痛のエースFW佐藤ら主力5人の欠場もあって、ベスト布陣は組めなかった。開幕直後の強行日程で、選手層の薄さが顔をのぞかせる。ACL初出場だった10年は開幕3連敗で1次リーグ敗退している。次は4月2日のホーム浦項(韓国)戦。同じ過ちを繰り返すわけにはいかない。