第2戦が行われ、Bミュンヘン(ドイツ)が10人となったシャフタル・ドネツク(ウクライナ)にホームで7-0と圧勝し、2戦合計7-0で準々決勝進出を決めた。

 第1戦を0-0で引き分ける健闘を見せたシャフタル・ドネツクだが、前半3分にMFゲッツェをDFクチェルが倒し、一発レッドで欧州CL史上最速で退場となった。このPKをMFミュラーが右足で蹴り込んでBミュンヘンがあっさりと先制。同34分にはFWレバンドフスキのシュートが相手GKにはじかれたこぼれ球をDFボアテングが右足で押し込み、前半を2-0で折り返した。

 後半に入るとBミュンヘンがゴールラッシュ。まず同4分にDFアラバとのワンツーでペナルティーエリア左へ進入したMFリベリがドリブルから右足シュートを決め、同7分にはゴール前のこぼれ球をミュラーが右足で突き刺して4点目。さらに同18分、右サイドからのDFラフィーニャのクロスにDFバトシュトゥバーが頭を合わせて5点目。同30分にはMFシュバインシュタイガーの縦パスに反応したレバンドフスキが右足で6点目を決め、同43分にもカウンターからペナルティーエリア左から右足の狙いすましたシュートをゴール左へ流し込んで7点目をゲットした。

 Bミュンヘンの7-0は12年のバーゼル戦以来。