桐生祥秀(東洋大)と同組で出場した大瀬戸一馬(法大)が10秒60の2組3着で決勝に進んだ。

 昨日の4×100メートルリレー時に左太ももを負傷し、出場が危ぶまれていた。けがの状態は、筋肉の強い収縮による痛みだという。「不安があったが、思ったよりスピードが出せた」と決勝進出にひと安心した。

 今日はこの後、100メートルと4×100メートルリレーの決勝が残っているが「様子を見ながら決めたい」と言った。