女子マラソンでリオデジャネイロ五輪に内定している伊藤舞(31=大塚製薬)が14日、全日本実業団ハーフマラソン(山口・維新百年記念公園陸上競技場発着)に出場した。

 優勝した1月の大阪ハーフマラソンから2週間の間隔だったが、先頭集団でレースを展開。しかし後半は後れを取って、1時間12分2秒の10位だった。

 伊藤は「2週間で2本のハーフマラソンを走る体力がなかった。5キロ過ぎから(走りが)乗れていなかった。最後はバランスを崩さずに、押し切ることだけをやりました」と口にした。