女子マラソンのリオデジャネイロ五輪代表福士加代子(33=ワコール)が、日本女子3人目の金メダルにチャレンジする。18日、東京都内で男女のマラソン代表6人が顔を合わせ、ミーティングが行われた。

<福士と一問一答>

 -代表発表の時は

 福士 電車で移動中に知り合いからわっと連絡が来て知った。うれしかった。

 -どんなレース展開を

 福士 金メダルが取れれば、何でもいい。相当きついと思う。世界の選手もゴールしてゲーする(吐く)ぐらい追い込んでいる。苦しいことに挑む覚悟です。

 -大阪国際の後はどう過ごしていたか

 福士 (周囲に)見られている頻度が増えて、落ち着かずにストレスだった。

 -名古屋を走る気持ちだったか

 福士 どっちでもいいよ、と思っていた。リオまでの過程にあるだけなので。

 -欠場が決まった時は

 福士 (永山監督に聞いて)はいという感じです。

 -名古屋は見たか

 福士 最後のデッドヒート(田中と小原)を見た。うわー、すげえ、タイム(2時間22分17秒)を出してよかった、出してなかったらもめてるわーと思った。