早大はあと1歩で大番狂わせの優勝を逃した。

 3区でトップに立つと、4区では永山(2年)が区間賞の好走で、青学大に1分以上の差をつけた。後半は差を詰められ、最終8区で逆転された。相楽監督は「10キロ過ぎての勝負と思っていた。一色君は想像以上に強かった」とたたえた。予想を超えた大健闘で、箱根の優勝候補に浮上した。