リトアニア陸上連盟は5日、昨年の欧州選手権女子マラソン覇者のジビレ・バルシュナイテから禁止薬物のテストステロンとエピテストステロンが検出されたとして、2年間の資格停止処分を科したと発表した。

 昨年7月にドーピング違反が発覚したが、32歳のバルシュナイテは婦人科医から処方された薬によるものだとして摂取を否定していた。(共同)