<陸上:国際千葉駅伝>◇23日◇千葉県総合SC陸上競技場発着(6区間、42・195キロ)

 2年ぶりの優勝を目指した日本代表は、大会新記録の2時間4分59秒ながら2位に終わった。ケニアが2時間4分40秒で優勝し、日本学生選抜が2時間7分26秒の3位。地元・千葉選抜は2時間11分55秒で7位だった。女子の大会優秀選手には、6区(7・195キロ)で22分36秒の区間新記録をマークした新谷仁美(23=佐倉アスリート倶楽部)が選ばれた。

 日本は2区・西原加純(ヤマダ電機)、4区・小林祐梨子(豊田自動織機)、6区・新谷の「女子区間」で区間賞を総なめしたが、男子区間で17歳選手を2人も含むケニアのヤングパワーに逆転を許した。36秒差を19秒差まで詰めた新谷は「優勝するイメージがあったので悔しい。まだまだ(自分は)甘ちゃんだな」と話した。