<陸上:谷川真理ハーフマラソン>◇8日◇東京・荒川河川敷

 ロンド五輪男子マラソン代表の最有力候補・川内優輝(24=埼玉県庁)は1時間6分19秒の総合2位だった。男子一般の部の優勝は徳本一善(日清食品)で1時間5分36秒。ただ、河川敷を上と下に分けて別ルートを走るコースで、川内はB、徳本はAと、それぞれ違ったルートを走った。折り返してから強風を前から受けた川内は「想像以上に風が強かった。記録が出ないコースなので、まあ良かった」と話した。ロンドンイヤーの初戦を走り終え「今年は積極的に挑んでいきたい。東京マラソンで2時間7分台を出したい」とロンドン切符獲得を誓った。