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野口粘って6位、涙のゴール/マラソン

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6位に終わり、ゴール後目頭を押さえる野口(撮影・田崎高広)
6位に終わり、ゴール後目頭を押さえる野口(撮影・田崎高広)

<名古屋ウィメンズマラソン>◇11日◇ナゴヤドーム発着(42・195キロ)

 04年アテネ五輪の金メダリスト野口みずき(33=シスメックス)が驚異的な粘りを見せた。17キロ過ぎに先頭集団から遅れ、26キロ地点では先頭と22秒差。そこから一気にペースを上げて29キロ手前で追い付いた。

 最終的には2時間25分33秒の6位に終わったが、4年4カ月ぶりのフルマラソンで涙をためながらゴールした。「途中で左膝が抜ける感じになった。呼吸は楽だったけど、足が思うように動かなくなった。諦めるな、諦めるな、と思いながら走っていたら足が動くようになった」と話した。

<野口の軌跡>

 ◆02年3月 名古屋国際女子でマラソン初挑戦初優勝

 ◆04年8月 アテネ五輪で金メダル

 ◆05年9月 ベルリンマラソンで2時間19分12秒の日本記録を樹立

 ◆07年11月 東京国際女子マラソン優勝

 ◆08年8月4日 スイス・サンモリッツでの合宿を切り上げて極秘帰国。同5日に精密検査を受け、左太もも肉離れと判明

 ◆同8月12日 2度目の精密検査の結果を受け、北京五輪欠場を決断

 ◆同11月24日 兵庫・神戸全日本女子ハーフマラソン10キロの部にゲストとして参加。五輪欠場後、初めて公の場で走る

 ◆09年3月20日 左太もも肉離れの痛みを再発させ走る練習を一切していないことが判明

 ◆10年8月29日 離脱中の状況を踏まえて12年ロンドン五輪出場へ、選考レースを一発勝負で臨む可能性をほのめかす

 ◆同12月19日 全日本女子駅伝に出場。エース区間の3区(10・0キロ)を任されたが、本来の走りとはほど遠い出来で区間24人中20位の大ブレーキ。レース後は体調不良を訴え、感染性の腸炎の疑いで病院で治療を受けた。その後は左足首内側付近の疲労骨折で全治5、6週間と診断

 ◆11年6月15日 夏のハーフマラソン出場意向を明かすが、その後左臀部(でんぶ)を故障

 ◆同10月23日 実業団女子駅伝西日本大会で10カ月ぶりにレース復帰。3区(10・2キロ)を32分25秒の快走で区間賞を獲得

 ◆同11月20日 オランダのナイメヘンで15キロロードレースを走り、50分25秒で5位に入った。しかし左膝の違和感で優勝者から2分近く遅れた

 ◆12年1月 左太もも炎症のため29日の大阪国際女子マラソンを欠場

 ◆12年3月11日 名古屋ウィメンズマラソンに出場も6位。

 [2012年3月11日13時54分]









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