<陸上:日本選手権混成競技兼ロンドン五輪代表選考会>◇最終日◇3日◇長野市営陸上競技場

 男子の10種競技は日本記録保持者の右代啓祐(スズキ浜松AC)が2度目の8000点超えとなる8037点で3連覇した。五輪代表に決定する参加標準記録Aの8200点には届かなかった。

 9種目目まで自身の日本記録を上回るペースだったが、最終種目の1500メートルで失速した。

 女子の7種競技は赤井涼香(中大)が5451点で初優勝した。昨年優勝の桐山智衣(中京大)は2位。日本記録保持者の中田有紀(日本保育サービス)は故障のため途中棄権した。

 雷雨で中断し、競技進行が大幅に遅れた。