ロシアの反ドーピング機関は14日、2004年アテネ五輪の陸上女子ハンマー投げで金メダルを獲得したオリガ・クゼンコワがドーピング検査で陽性反応を示し、国際陸連(IAAF)の調査を受けていることを明らかにした。「A検体で禁止物質が見つかり、IAAFから処分を科される可能性がある」としている。

 42歳のクゼンコワは不正行為を否定している。